ラーメン・ダイアリー

RAMEN DIARY

DIARY

ラーメン職人がいるお店

厨房に「ラーメン職人」がいるということ。この当たり前のようでいて、実はまったく当たり前ではない価値について以前から考えている。どうすればこの決定的な価値が、ラーメンマニアではない一般の客にまで、圧倒的なリアリティをもって伝わるようにな...

読む ↗
DIARY

ラーメンレーベル「Ramen Crazy」

いま、『Ramen Crazy』をひとつの「ラーメンレーベル」をコンセプトに、根底から組み立て直している。 そもそも「レーベル(Label)」とは何なのか。語源を辿れば、それはレコード盤の中央に貼られた小さな「標札(ラベル)」のことだ...

読む ↗
DIARY

自分のバッターボックスで

『らぁめん かじの葉』の店主は、高校時代、雨が降ったら学校を休んだ。理由は至ってシンプルだ。雨の中、自転車をこいで通うのが面倒くさいからである。 当時の彼の高校には、「授業の3分の1を休むと留年」という決まりがあった。普通の生徒なら、...

読む ↗
DIARY

らぁめん かじの葉

現在制作中のRAMEN MOVIE最新作は、千葉県松戸市にある『らぁめん かじの葉』だ。素晴らしい映像、店主の口からこぼれ落ちた生きた言葉たちが、タイムラインの上でとてつもない熱量を放っている。一カットつなぐごとに血が騒ぎ、作っている...

読む ↗
DIARY

村上龍の分厚い手

村上龍と握手したことがある。 まだ若かった頃、どうしても彼に会いたくて、生身の彼が存在する空気を吸いたくて、彼が主催するキューバのバンドのライブへ行った。場所は川崎だった。 会場に着くと、ロビーに彼がいた。本物の村上龍が、すぐそこに立...

読む ↗
DIARY

眠りの中の自分に、バトンを渡す

何も考えられない状態になって、一日を終える。 頭の中のメモリを最後の一滴まで使い果たし、もう一文字も、一秒のカットもひねり出せないところまで自分を追い込む。そこまできたら、あとは潔くスイッチを切る。泥のように眠り、すべてを「睡眠状態の...

読む ↗
DIARY

自分の言葉という名の、人生の醍醐味

「ラーメンへのクレイジーなこだわりを、世界一集めるメディア」 我々が何者であり、どこへ向かおうとしているのか。その輪郭が、ようやく少しずつ言語化できるようになってきた。 誰かの受け売りでもなければ、どこかのマーケティング教本から引っ張...

読む ↗
DIARY

ラーメン屋の「屋号」

海の向こう、フランスの心配などしている場合ではない。 人間というのは本来、「ああいうこと」をしでかすゴミのような要素を内包している生き物だ。タガが外れれば、平気で他人のものを盗み、街を燃やし、暴動を起こす。 そういう野生のゴミに堕ちな...

読む ↗
DIARY

トム・クルーズの笑顔

トム・クルーズが、映画のプロモーションのために来日していた。 彼が今回、満面のハリウッド・スマイルとともに引っ提げてきたのは『DIGGER/ディガー』という映画だ。で、この映画の評判がどうなのかというと――はっきり言って、すこぶる悪い...

読む ↗
DIARY

ラーメンライス

米あってこその、ラーメンなのではないか。 まどわされるな。 白いご飯あってこその、ラーメンだろうが。 いま我々は、自分たちの内側の奥深くで眠り果てている「ラーメンの原体験」を、徹底的に掘り起こす作業をしている。 想いを持って未知の現場...

読む ↗
DIARY

不味い料理の罪人

自らの意思で店を選べる場面において、そのすべての責任は自らにある。 もちろん、食事には銃口を突きつけられているような場面――たとえば接待など――もある。自分に選択の自由がなく、招かれた席や、出張先で一軒しか灯りのない夜は、この話の外に...

読む ↗
DIARY

個人的な快挙‼️

昨夜、温かい味噌汁やキャベツの千切りを口に運んだ。 驚いたのは、それらが喉を通る瞬間の、圧倒的な多幸感だ。出汁のわずかな塩気と香り、キャベツの繊維を噛み締めたときに滲み出るかすかな甘み。人間はこれほどまでに深く満たされ、幸福を感じるこ...

読む ↗